「リビング吹抜は寒い」は昔の話!今や『リビング吹抜は暖かい』時代
我が家の特徴でありこだわりでもあるリビング吹抜。これは最初は希望の少ないパパの数少ない希望でした。どうしてもリビング吹抜で解放感を出したかったそうです
他は私の好きなようにさせてくれているパパ。なので、これは絶対採用しなければ!というポイントでした。
しかし、一般的に言われているリビング吹抜は寒いというのが最大の懸念点。
実際住んでみて冬を迎え、その心配は杞憂に終わることになりました。
リビング吹抜は寒い?
これはリビング吹抜のデメリットとして本当によく耳にしますね。さらに我が家はリビング階段!寒い原因になりそうな特徴満載です(笑)
しかも私の知り合いがリビング吹抜&リビング階段で数年前に家を建てていて
邪魔だし変だけど寒いよりマシ。
そういった話も実際に聞いていたので、リビング吹抜は寒いんじゃないかと何度も工務店の担当の方にも相談してきました。
それでも、パパの希望を叶えるためにリビング吹抜は採用しました。
リビング吹抜に実際に住んでみた感想
我が家はリビング吹抜で2回冬を越しました。その感想です!
リビング吹抜、めちゃくちゃ暖かいんです!
特に初めて我が家に招待して家中案内した際などに、家のどこの部屋も暖かいことに必ず驚かれます。「床暖房?」と聞かれたこともありました。いいえ、床暖房ではないですよー。
家族の中でも極度の寒がりな私ですら、以前住んでいた賃貸マンションでは冬に愛用していたガウンを全く着ることがなくなり処分しました。
我が家の暖房器具はファンヒーター1台
入居のときにリビング&全室にエアコンを設置しました。
しかしリビングはもちろんのこと、2階の各室のエアコン(暖房)を使ったことがありません。
なぜならば、リビングの灯油ファンヒーターをつけるだけで家中が暖かいからです。
アラジンのファンヒーターですが、そんなに大きいものではありません。
暖房の目安:〔木造〕15畳まで〔コンクリート〕21畳まで
HPにはこのように記載されているファンヒーターです。
リビングだけでなく1階全てつながっているので、木造で15畳は余裕で超える空間な上吹抜なので2階もですが全然問題なく暖かいです。
2階の各室の扉を開けておけば、本当に家中の全室がポカポカです。
リビング吹抜・リビング階段のおかげで家中ポカポカ
うちと同じくらいの時期に建売住宅に引っ越した昔からの友人が先日こう話していました。
特に廊下や階段が北側に位置する場合や、窓がなく日当たりが悪い場合なども廊下や階段が寒くなるようです。まさに友人宅もそのパターンだそうです。
これもまた、リビング吹抜・リビング階段というのを逆手に取って解消できます!
リビング吹抜のメリット・デメリット
寒い・暖かい以外にもリビング吹抜にはメリットがあります。と同時にデメリットもあります。
メリット
デメリット
全てメリットでもあり、デメリットでもある
他にもリビング階段にするときによく言われるのが、子どもがある程度大きくなったときに玄関から必ずリビングを通らなければ自室へ行けない。という点ですね。
これは個人的にはメリットでありデメリットでもあると思います。
もちろん思春期や反抗期になったときに子どもの様子が見えるのはとても良いと思います。ただ、それと同時に子どもの来客があったときなどみんなリビングを通るので気が抜けません(笑)
そして、1階のリビングが広く見える代わりに2階の面積が狭くなる。1階から2階に声をかけるときに大声出さずに聞こえる代わりに夜こどもが寝たあとも大きな音を出せない。全てメリットはデメリットの裏返しだと思います。
結論:リビング吹抜にすると家中暖かい!
断熱材がしっかり施されていればリビング吹抜・リビング階段という構造を利用して、逆に家中が暖かくなります。
人一倍寒がりの私の体験談です。参考になれば幸いです。