【猫の涙やけ対策】原因・治し方・うちのペルシャ猫の毎日のケア方法|おすすめケアグッズも紹介

猫を飼っていると、「涙やけ」が気になることはありませんか?
特にペルシャ猫のように、鼻が低く目が大きい猫種は涙やけが起こりやすく、目の下の毛が赤茶色に変色してしまうことがあります。見た目の問題だけでなく、放置すると皮膚炎や感染症の原因になることもあるため、早めの対策が大切です。

我が家のペルシャ猫ちゃんも涙が出やすく、涙やけには悩まされております。
このブログ記事では、猫の涙やけの原因・治し方・毎日のケア方法をわかりやすく解説し!
さらにそんな我が家が試みた中で、ひどい涙やけがずいぶん治った効果的な治し方や、効果のあったおすすめケアグッズ(クリーナー・シート・コームなど)での拭き方・取り方をご紹介します。
愛猫だけでなく、愛犬ワンちゃんの涙やけが気になる飼い主さんは、ぜひ最後までチェックしてみてください。
- メニワン ピュアコットン
個包装で獣医さんも使うウエットコットン - 目ヤニ取りクシ・コーム
気持ち良いほど目やにが取れるコーム - 猫用L-リジンパウダーサプリメント
猫風邪やヘルペス予防に使うサプリ - 犬猫 涙やけ クリーナー
トリマー監修の専用クリーナー
目ヤニ多い我が家のペルシャ猫の涙やけ歴
生後間もない頃から目やにが多いタイプで生後1ヶ月頃には目の下が茶色に。
目元に涙の後が気になります。
目の周りの茶色はずいぶんなくなりましたが、やはり毎日赤黒い涙は出ています。
ここまでひどくなったときは病院に行くようにしています。
猫用の抗菌目薬を処方されて改善することもありました。
1歳になる頃には随分と涙やけが改善されてきました。
目の下の変色はきれいになっています。
ケアをサボるとすぐに気になるようになるのでケア続行中です!
執筆現在もうすぐ2歳のうちのペルシャ猫は、相変わらず涙は多いので、毎日ケアしています。
そんな我が家の毎日のケア方法やおすすめケアグッズを紹介します!
涙やけとは?|涙やけの原因となりやすい種類など
そもそも犬猫の涙やけとは?原因やなりやすい種類をご紹介します。
涙やけとは?|猫の涙やけの主な症状・正常な涙と涙やけの違い

そもそも犬猫の涙やけとは、流涙症などで涙が出やすくなり、涙がたくさん出ることによって、目の下の被毛が常に濡れた状態になってしまいその被毛が茶色く変色してしまう状態のことをいいます。
またなんらかの原因で涙の多いタイプの犬猫は、赤黒い目やにも出やすくなるので、より変色しやすく涙やけを起こしやすくなります。
赤褐色の(赤黒い)目ヤニは脂分を含んだ色なので問題はありません。
※黄色~緑色の場合は猫風邪や角膜炎の可能性があります
犬猫の涙やけの原因の一例と、なりやすい犬種・猫種と色
犬猫に目の疾患など明らかな病気がある場合を除いて、涙が出やすい原因の可能性には以下のようなものが挙げられます。
- 長毛種で毛が目に入りやすい
- 鼻が低い種類だと元々鼻涙管が狭い
- 猫ヘルペスによる慢性的な鼻炎や結膜炎
- 涙の出やすい体質・遺伝

我が家の猫はペルシャ猫なので、まさに1と2に当てはまります。
涙やけになりやすい犬種
- ペキニーズ
- シーズー
- マルチーズ
- トイプードル
- チワワ など
涙やけになりやすい猫種
- ペルシャ
- ミヌエット
- エキゾチックショートヘア など
猫も犬も、鼻が短い短頭種や小型犬や、涙が出やすく涙やけになりやすいといわれています。
また、本来犬猫の個体の色は関係ありませんが、涙やけは茶色っぽく変色するため、どうしても毛色が白っぽい犬猫の方が、目の周りの涙の跡が目立ちやすく、涙やけがひどいと感じやすいです。
猫の涙やけの治し方と、改善のための毎日のケア方法
涙やけの根本的な原因は、目の周りが涙で濡れることです。
こまめにコットンやガーゼで涙を拭いてあげることで、効果的に改善&予防が出来ます。
目の周りを乾燥させてあげるのも大事なので、濡れたコットンで拭いた後、乾いたコットンでも拭くと予防効果もあります。
こちらは、100均などでお化粧用のコットンなどを購入しています。
こびりついている目ヤニはコームを使ってとります。
固まっていると毛も一緒に抜けてしまうので、STEP1の濡れたコットンでふやかすのがポイント!
また、明らかに目の周りの毛が目に入っていて涙の原因になっているような場合は、目の周りの毛をカットしてあげるのも良いでしょう。

うちのペルシャ猫は1日2~3回、コットンなどで拭き、固まりは専用コームで取ってあげるようにしたらずいぶん改善しました。
実際に我が家が涙やけのひどいペルシャ猫に使って効果のあったおすすめケアグッズを下でご紹介します!
ペルシャ猫のひどい涙やけが改善!実際に使ってみたおすすめケアグッズ
うちのペルシャ猫の頑固な赤黒い涙やけをずいぶんと改善できた、実際に使ってみて効果のあったおすすめのケアグッズをご紹介します。
目ヤニを取るシート(メニワン ピュアコットン)
こちら、もう何度リピートしたかわからないピュアコットン!

最初は動物病院で購入していましたが、ネットでも買えるので今はネットで購入しています。本当に使いやすいので、手放せません。
\買い置きマスト/
メニワン ピュアコットンの詳細はこちら
目ヤニを取るコーム
こちらも手放せません!!


もともとはノミ取り用として開発されたものらしく、細かい目のコームなので、固まった目ヤニが気持ちの良いほど取れます。

このコーム、目ヤニで悩む全飼い主さんに全力でおすすめします!
くっついた被毛もコームを通すことによって涙やけが軽減します。
\レビューの高評価も納得/
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涙やけ改善に役立つサプリメント・エルリジン
一度動物病院で『猫風邪やヘルペスが原因の場合に効果がある』と処方されて使うようになりました。
どうやらうちのペルシャ猫の涙やけの原因は猫風邪ではなかったようなのですが、エルリジンは猫風邪予防にもなるので、健康のために続けています。
エルリジンのおかげか!?まだ一度も風邪を引いたことのないうちのペルシャ猫です。
国産・ペット用 猫用L-リジンパウダーサプリメント(ラクトフェリン配合)
涙やけクリーナー(潤う涙やけケア!)
こちらは、コットンに浸して使うタイプのクリーナーです。
トリマー監修で強力涙やけを謳っているにも関わらず、ペットが舐めても安心なくらい優しい成分で作られているそうです。
しばらく愛用して数回リピートしましたが、コスパがいまいち良くないと感じて最近は使っていません。
しかし、効果はあったかと思いますので、気になる方は一度使ってみてください!
【トリマー監修】犬猫 涙やけ クリーナー フコロジー ナミダケアの詳細はこちら
まとめ:【猫の涙やけ対策】ケアグッズを使ってこまめに対策して改善!

ペルシャ猫をはじめとする短頭種(ワンちゃん同様)には天敵の涙やけ!
便利なケアグッズを上手に使用して、毎日のケアと適切な環境づくりがとても重要です。
- 目の周りを清潔に保つ
- フードやサプリで体の内側から整える
- 気になる症状が続く場合は動物病院を受診する
こうした対策を積み重ねることで、涙やけは改善・予防することができます。
愛猫の健康と快適な暮らしのために、ぜひ今日からできるケアを取り入れてみてくださいね。
また、うちの愛猫の両親は1歳半~2歳で随分涙が少なくなって改善したとも言っていました。獣医さんに尋ねると、身体が成長するにあたり鼻涙管が広がり改善がみられることも十分に考えられるとのことです。
この記事が、愛犬・愛猫の涙やけに悩む方の参考になれば幸いです。